2011年02月19日
【コラム】MC51復活作戦! 四日目
さてさて、MC51復活作戦、四日目です。
前回までのカスタムで、本体はほぼ完成しました。
しかし、スコープの傾きが著しく、照準として使い物にならなかったので、マウントリングを交換してみました。

ノーブランドのマウントリングです。
径1インチ、高さが20mmで、前回のような片手持ちのリングではないので、ゆがみは出にくいはずです。
試射した感じも、前回の片手持ちリングよりは傾きが改善されていました。
高さ20mmはマウントとしてはかなり高めですが、G3はフロントサイトポストが高いので、フロントサイトがスコープに写り込まないようにするにはこのくらいの高さが必要ですね。
着弾点の調整のためにスコープに角度をつけたりすると、20mmでもギリギリでした。
さて、本体、照準ともに完成したので、あとはちょっとした小加工を行います。
まず、G3の代名詞、首周りの弱さを改善します。
今のところ首周りの弱さが着弾に影響している感じはしませんが、フロント部分にスリングを通して持ち運ぶことを考えると、やはり心もとないと言わざるを得ません。
ゲーム中にスリングをかけたまま転んで、銃が真っ二つにでもなってしまったら洒落になりませんし……。
と、言うわけで、ホームセンターで手に入る素材を使って、お手軽に首周りの強化をしてみたいと思います。

用意するのは、二本のアルミパイプ。
外径12mm・内径9mmのパイプと、外径16mm・内径13mmのパイプです。
まず、外径12mmのパイプ、これをアウターバレルにします。

純正の亜鉛合金パイプと比べて強度が上がる訳ではありませんが、アルミパイプは軽量なため、フロントにかかる負担を減らすことができます。
ただ、亜鉛合金よりも柔らかい素材ですので、フロントサイト部分の芋ネジを締めすぎないよう注意が必要です。
さて、外径16mmのパイプはどこに使うかというと、バレル上部のコッキングレバーからフレームへ、背骨のように通します。

まずフロント側の加工です。
コッキングレバーの中へ、16mmパイプを挿入します。
コッキングレバーは16mmのパイプを入れるにはギリギリで、ただ押し込んだだけでは入らないので、プラハンマーなどで少しずつ叩き込んでいきます。

画像のあたりまでパイプがはまり込めば、コッキングレバー側は完成です。
あとは、フロントから突き出たパイプを70mmほど残してカットし、フレーム側に差し込めば、パイプが背骨のようにフロントからフレームまでを繋いでくれます。
これだけで、だいぶ首周りの剛性が強化されました。
バレルを掴んで持ち上げたとしても、フロントがしなる感じはありませんし、構えたときのギシギシ音もかなり改善されています。
と、いっても、ハンドガードがプラ製なので、まだ多少のギシギシ音は残りますが……。
この辺は、G3A3のような細身のハンドガードに換装すればある程度解決するでしょう。G3A3はすでに絶版品ですので、パーツを手に入れるのは難しいですが……もし手に入ったら、ぜひ付け替えてみたいと思っています。
さらにもう一つ、セレクターレバーに小加工を施しています。
G3のセレクターレバーはかなり大ぶりで、フルオートポジションにすると、トリガーフィンガーに引っかかるくらいフレームからはみ出ます。
右利きであれば、多少邪魔といった程度で済みますが、あいにく筆者は左利き。
フレームからはみ出たレバーが、グリップを握る親指に干渉して邪魔な上、しっかりグリップを握ろうとすると、無意識にセレクターに触れてセミオートポジションにしてしまうこともあります。
非常に使いにくいので、レバーの邪魔な部分をカットしてしまいました。

セレクターレバーの裏には、セレクターのクリック感を出すためのスプリングが入っているので、これを残したい場合、カットできるのは画像の位置が限界です。
切断面は面取りして、黒く塗装してあります。
最後に、中国軍のAK用スリングを取り付けて完成です。

さて、首周り強化&スコープの固定が完了したので、後日最終チェックも兼ねて試射をしてみるつもりです。
なにか異常が出ていなければいいのですが……。
同時に、整備しなおした多弾装マガジンの調子も見てみるつもりです。
前回までのカスタムで、本体はほぼ完成しました。
しかし、スコープの傾きが著しく、照準として使い物にならなかったので、マウントリングを交換してみました。
ノーブランドのマウントリングです。
径1インチ、高さが20mmで、前回のような片手持ちのリングではないので、ゆがみは出にくいはずです。
試射した感じも、前回の片手持ちリングよりは傾きが改善されていました。
高さ20mmはマウントとしてはかなり高めですが、G3はフロントサイトポストが高いので、フロントサイトがスコープに写り込まないようにするにはこのくらいの高さが必要ですね。
着弾点の調整のためにスコープに角度をつけたりすると、20mmでもギリギリでした。
さて、本体、照準ともに完成したので、あとはちょっとした小加工を行います。
まず、G3の代名詞、首周りの弱さを改善します。
今のところ首周りの弱さが着弾に影響している感じはしませんが、フロント部分にスリングを通して持ち運ぶことを考えると、やはり心もとないと言わざるを得ません。
ゲーム中にスリングをかけたまま転んで、銃が真っ二つにでもなってしまったら洒落になりませんし……。
と、言うわけで、ホームセンターで手に入る素材を使って、お手軽に首周りの強化をしてみたいと思います。
用意するのは、二本のアルミパイプ。
外径12mm・内径9mmのパイプと、外径16mm・内径13mmのパイプです。
まず、外径12mmのパイプ、これをアウターバレルにします。
純正の亜鉛合金パイプと比べて強度が上がる訳ではありませんが、アルミパイプは軽量なため、フロントにかかる負担を減らすことができます。
ただ、亜鉛合金よりも柔らかい素材ですので、フロントサイト部分の芋ネジを締めすぎないよう注意が必要です。
さて、外径16mmのパイプはどこに使うかというと、バレル上部のコッキングレバーからフレームへ、背骨のように通します。
まずフロント側の加工です。
コッキングレバーの中へ、16mmパイプを挿入します。
コッキングレバーは16mmのパイプを入れるにはギリギリで、ただ押し込んだだけでは入らないので、プラハンマーなどで少しずつ叩き込んでいきます。
画像のあたりまでパイプがはまり込めば、コッキングレバー側は完成です。
あとは、フロントから突き出たパイプを70mmほど残してカットし、フレーム側に差し込めば、パイプが背骨のようにフロントからフレームまでを繋いでくれます。
これだけで、だいぶ首周りの剛性が強化されました。
バレルを掴んで持ち上げたとしても、フロントがしなる感じはありませんし、構えたときのギシギシ音もかなり改善されています。
と、いっても、ハンドガードがプラ製なので、まだ多少のギシギシ音は残りますが……。
この辺は、G3A3のような細身のハンドガードに換装すればある程度解決するでしょう。G3A3はすでに絶版品ですので、パーツを手に入れるのは難しいですが……もし手に入ったら、ぜひ付け替えてみたいと思っています。
さらにもう一つ、セレクターレバーに小加工を施しています。
G3のセレクターレバーはかなり大ぶりで、フルオートポジションにすると、トリガーフィンガーに引っかかるくらいフレームからはみ出ます。
右利きであれば、多少邪魔といった程度で済みますが、あいにく筆者は左利き。
フレームからはみ出たレバーが、グリップを握る親指に干渉して邪魔な上、しっかりグリップを握ろうとすると、無意識にセレクターに触れてセミオートポジションにしてしまうこともあります。
非常に使いにくいので、レバーの邪魔な部分をカットしてしまいました。
セレクターレバーの裏には、セレクターのクリック感を出すためのスプリングが入っているので、これを残したい場合、カットできるのは画像の位置が限界です。
切断面は面取りして、黒く塗装してあります。
最後に、中国軍のAK用スリングを取り付けて完成です。
さて、首周り強化&スコープの固定が完了したので、後日最終チェックも兼ねて試射をしてみるつもりです。
なにか異常が出ていなければいいのですが……。
同時に、整備しなおした多弾装マガジンの調子も見てみるつもりです。
CYMA製AIMSレビュー
【雑記】カミース&支援パッチ到着!
【コラム】Vホップ考察
【コラム】MC51復活作戦! 最終日
【A&K製 M249 MINIMI 分解と調整】
【コラム】MC51復活作戦! 三日目
【雑記】カミース&支援パッチ到着!
【コラム】Vホップ考察
【コラム】MC51復活作戦! 最終日
【A&K製 M249 MINIMI 分解と調整】
【コラム】MC51復活作戦! 三日目