2011年03月21日
【雑記】カミース&支援パッチ到着!
先日ブログにも書いた、『明日香縫製雑貨店』さまの復興支援パッチが到着しました。
パッチの寸法は縦4cm横6cmで、ベルクロのちょっとした空きスペースにも貼り付けられる小さめのもの。
裏面は、凸面のベルクロになっています。
写真では若干色が飛んでしまっていますが、現物のパッチはもっと、赤と金の刺繍が鮮やかに映えています。
わたしのところに届いたのは第二ロットなのか、パッチ上面の文字がサイトにある英語つづりのものから、『TOHOKU-KANTO』と大きく読みやすいローマ字表記に変わっています。
パッチ一枚1000円+支援パッチ購入者は送料500円が無料(各種手数料は負担)なので、『明日香縫製雑貨店』でお買い物をする方であれば、実質500円の負担で1000円が寄付できるお得な企画といえるのではないでしょうか。
さて、パッチと一緒に、以前から欲しいと思っていたものを買ってみました。
シャルワールカミースです。
中東地域の民族服ですね。
中東の民兵装備をやるなら、基本と言ってもいいアイテムです。
民兵とは読んで字のとおり、職業軍人ではない一般市民が兵士として戦っているので、現地の人が一般生活に用いている服装・小物を記号として取り入れると、非常に『らしい』格好になります。
今回購入したのは、中厚生地・ボタンつきのスタンダードなもの。
砂漠の日差しに焼けた色味を再現したアフガンアースです。
写真ではグレーっぽく映ってしまっていますが、現物はもっと深いクリームベージュです。
ミリタリー趣味のある方ならば、コヨーテブラウンに近い色、といったほうが分かりやすいかもしれません。
生地は、BDUなどと比べると薄手に感じます。
ちょっと厚めのワイシャツくらいでしょうか。
これ一枚でサバゲをするとなると、転んだときなど、すりむいたりしそうでちょっと怖いです。
怪我などが不安な場合は、Tシャツやズボンの上から着るといいかもしれません。ダボッとした大きめの服なので、下に厚手の服を着込んでも、外側からはほとんど目立ちません。
肌触りはさらさらとして柔らかく、着心地は良好です。きつい締め付けもありませんから、夏場の部屋着にしても快適そうです。
上着。
かなり大きめに作られています。
中東では、このダボッとした服と肌の間に空気の層を作ることで、日差しの熱を遮断するそうです。
日本の夏場でも、厚手のBDUを着込むよりずっと涼しいんじゃないでしょうか。
布が肌に密着しないので、生地が薄いわりに、撃たれてもあまり痛くなさそうです。
首周りも余裕をもって作られていて、ボタンを全て閉めても息苦しくは感じません。
袖丈は肩から50cmほど。よほど背の高い方でない限り、手の甲辺りまで覆える長さです。
腰の辺りからスリットが入り、前後に分かれています。
着込むと、腰から40cmほどの前垂れ・後ろ垂れができます。
普通の迷彩ズボンを着て、上からジャケットを着込んでも、腰回りからこの垂れが露出するので、中にカミースを着込んでいるのが分かります。
迷彩効果を落とさずに民兵感を演出したい場合は、迷彩服からこの垂れを見せるだけでも非常に『らしい』感じになるんじゃないでしょうか。
ズボンです。
こちらもかなり大きめに作られています。細身の方なら、片方の足に両足が入れられるほど。
丈は、腰から足元まで100cmくらい。
太い紐が通されているので、これで腰周りを引き絞ります。
しかし、元がかなり大きめに作られているため、細身の方の場合、かなり紐を引き絞らないと腰に留まらないでしょう。
筆者もかなり絞ってみましたが、それでもなんだか脱げそうで不安です。
そこで、腰周りを折り返して留めてみました。
ちょうど、タイパンツを履くような感じです。
タイパンツのような紐はついていないので、きつめに折ったあと、クリップで留めています。
これだけでも、かなり腰周りに安心感がでます。
この上からさらにベルトなどを巻けば、脱げてしまうことはほとんどないでしょう。
腰周りを折り返しても、足元はフレアのように広がるので、ダボッとしたシルエットも失われません。
上下着込むとこんな感じになります。
ここに適当な装具とシュマグ(アラブスカーフ)をつけ、AKやG3等を持つだけで、それっぽい民兵装備の完成です。
他にも、上から迷彩ジャケットを着てみたり、足元は迷彩ズボンのままカミースだけ着込んでみるなど、アレンジの仕方はさまざまです。
正規軍装備と違って、民兵装備には『これ』という基本形や正解がありません。
現地の文化や事情を調べ、『それっぽさ』を追求しながら自由にアレンジできるのが、民兵装備の面白さですね。
『明日香縫製雑貨店』さまでは、こうした民兵装備に使えるアイテムをたくさん取り扱っておられます。
民兵装備に興味を持たれた方は、ぜひ一度ご覧になってください。
『明日香縫製雑貨店』
また、被災地への支援企画も継続中ですので、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?
パッチの寸法は縦4cm横6cmで、ベルクロのちょっとした空きスペースにも貼り付けられる小さめのもの。
裏面は、凸面のベルクロになっています。
写真では若干色が飛んでしまっていますが、現物のパッチはもっと、赤と金の刺繍が鮮やかに映えています。
わたしのところに届いたのは第二ロットなのか、パッチ上面の文字がサイトにある英語つづりのものから、『TOHOKU-KANTO』と大きく読みやすいローマ字表記に変わっています。
パッチ一枚1000円+支援パッチ購入者は送料500円が無料(各種手数料は負担)なので、『明日香縫製雑貨店』でお買い物をする方であれば、実質500円の負担で1000円が寄付できるお得な企画といえるのではないでしょうか。
さて、パッチと一緒に、以前から欲しいと思っていたものを買ってみました。
シャルワールカミースです。
中東地域の民族服ですね。
中東の民兵装備をやるなら、基本と言ってもいいアイテムです。
民兵とは読んで字のとおり、職業軍人ではない一般市民が兵士として戦っているので、現地の人が一般生活に用いている服装・小物を記号として取り入れると、非常に『らしい』格好になります。
今回購入したのは、中厚生地・ボタンつきのスタンダードなもの。
砂漠の日差しに焼けた色味を再現したアフガンアースです。
写真ではグレーっぽく映ってしまっていますが、現物はもっと深いクリームベージュです。
ミリタリー趣味のある方ならば、コヨーテブラウンに近い色、といったほうが分かりやすいかもしれません。
生地は、BDUなどと比べると薄手に感じます。
ちょっと厚めのワイシャツくらいでしょうか。
これ一枚でサバゲをするとなると、転んだときなど、すりむいたりしそうでちょっと怖いです。
怪我などが不安な場合は、Tシャツやズボンの上から着るといいかもしれません。ダボッとした大きめの服なので、下に厚手の服を着込んでも、外側からはほとんど目立ちません。
肌触りはさらさらとして柔らかく、着心地は良好です。きつい締め付けもありませんから、夏場の部屋着にしても快適そうです。
上着。
かなり大きめに作られています。
中東では、このダボッとした服と肌の間に空気の層を作ることで、日差しの熱を遮断するそうです。
日本の夏場でも、厚手のBDUを着込むよりずっと涼しいんじゃないでしょうか。
布が肌に密着しないので、生地が薄いわりに、撃たれてもあまり痛くなさそうです。
首周りも余裕をもって作られていて、ボタンを全て閉めても息苦しくは感じません。
袖丈は肩から50cmほど。よほど背の高い方でない限り、手の甲辺りまで覆える長さです。
腰の辺りからスリットが入り、前後に分かれています。
着込むと、腰から40cmほどの前垂れ・後ろ垂れができます。
普通の迷彩ズボンを着て、上からジャケットを着込んでも、腰回りからこの垂れが露出するので、中にカミースを着込んでいるのが分かります。
迷彩効果を落とさずに民兵感を演出したい場合は、迷彩服からこの垂れを見せるだけでも非常に『らしい』感じになるんじゃないでしょうか。
ズボンです。
こちらもかなり大きめに作られています。細身の方なら、片方の足に両足が入れられるほど。
丈は、腰から足元まで100cmくらい。
太い紐が通されているので、これで腰周りを引き絞ります。
しかし、元がかなり大きめに作られているため、細身の方の場合、かなり紐を引き絞らないと腰に留まらないでしょう。
筆者もかなり絞ってみましたが、それでもなんだか脱げそうで不安です。
そこで、腰周りを折り返して留めてみました。
ちょうど、タイパンツを履くような感じです。
タイパンツのような紐はついていないので、きつめに折ったあと、クリップで留めています。
これだけでも、かなり腰周りに安心感がでます。
この上からさらにベルトなどを巻けば、脱げてしまうことはほとんどないでしょう。
腰周りを折り返しても、足元はフレアのように広がるので、ダボッとしたシルエットも失われません。
上下着込むとこんな感じになります。
ここに適当な装具とシュマグ(アラブスカーフ)をつけ、AKやG3等を持つだけで、それっぽい民兵装備の完成です。
他にも、上から迷彩ジャケットを着てみたり、足元は迷彩ズボンのままカミースだけ着込んでみるなど、アレンジの仕方はさまざまです。
正規軍装備と違って、民兵装備には『これ』という基本形や正解がありません。
現地の文化や事情を調べ、『それっぽさ』を追求しながら自由にアレンジできるのが、民兵装備の面白さですね。
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CYMA製AIMSレビュー
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カミースですか。部屋着にも使えそうで良いですね。
個人的にはマグプルダイナミクスのクリス・コスタがカミース着ると何だか似合いそうだなと思っちゃいますね(笑)
カミース、着心地いいですよー。
日本の作務衣に通じるものがありますね。
クリス・コスタさん初めて知りました!
ワイルドですねー。
この人が着ると、野暮ったいカミースも、現地のCIAみたいにタクティカルに見えそうです。
よろしければ、またお越しくださいね!