2011年02月16日
【メンバー】ちょこぼ【紹介】

ちょこぼ
役職……特にないです。
高浜銃工の雑用担当……かどうかは知らないが、良くも悪くもみんながやりたがらない仕事を任されることが多い。
正式な役職は特になし。役職決めの際、その場にいなかったのが運の尽きなのであった。
ゲーム中においても、やはり良くも悪くも他人が行きたがらない道、やりたがらない戦術を取る。
高い木によじ登って落ちたり、険しすぎて嫌われる道を一人で進んでいったり、チーム全員がフラッグの防御に回れば、一人だけ敵のフラッグめがけて走りこんだり……。
そうした奇抜な行動によって、良くも悪くも他人の意表を突くことが多い。
敵の意表を突いて思いがけず大活躍することもあれば、味方の意表を突いて敵と間違われ、大量のフレンドリーファイアを食らうこともある。
良くも悪くも、ゲーム展開を引っ掻き回すジョーカー的存在なのである。
装備は、森林ではやたらと目立つデザートカラーのBDUに、何も入ってないナイロンのスワットベスト。
武器は、G3SASやMAC10など軽量なものを好むが、その一方で足、脇、腰の三箇所にホルスターをぶら下げ、それぞれにサムライエッジを差しているため、せっかくの身軽さが半減している。
そもそも、なぜハンドガンを何丁も持ち歩いているのか、なぜすべてサムライエッジなのか、そんなに大量のゾンビと戦う予定があるのか、まったく分からないが、そうした理解不能なところこそがちょこぼ最大の武器なのかもしれない。
良くも悪くも未知数すぎるところが災いしてか、チーム内での立ち位置は、冒頭で述べたとおり良くも悪くもない。
2011年02月16日
【メンバー】よざくやさくら【紹介】

よざくやさくら
高浜銃工の会計担当。車も出せる。
隊の口座を一手に預かり、収支を管理する高浜銃工の会計担当。
お金が貯まるたびに「ミニガンが欲しい」とか「温泉旅行に行きたい」とか「ブローニングM2付きのハンヴィーが作りたい」とか、基本的に無駄遣いすることばかり考えている隊員たちから財布を守っている。
ゲームにおいても、その判断能力を駆使してメンバーを指揮し、勝利を掴み取る優秀な指揮官である。
特にフラッグアタックの手腕はすばらしく、よざくやさくら指示のもと、複数人で行う連携アタックによって、幾度も敵陣の旗を引き摺り下ろしてきた。
しかし、本人はどちらかと言うと指揮より突撃のほうが好き。時折、胸のうちに眠る大和魂が目覚めたかのように、特に追い詰められてもいないのに決死の突撃を敢行し、ゲーム開始数分で若い命を散らした挙句、セーフティゾーンに「恥ずかしながら帰ってまいりました」とばかりに帰って来ることもある。
まじめに指揮を執ってくれれば「神風」、無謀に突撃すれば「カミカゼ」なよざくやさくらの装備は、大和魂息づく(現)陸上自衛隊装備。
チーム内でもトップクラスにしっかりした軍装をしているため、活躍しているときの雄姿は息を呑むほど。写真栄えも素晴らしい。
メインで使用している銃は、東京マルイのL96。だが、本人としてはそろそろフルオートで撃てる武器に持ち替えたいらしく、隊長が89式に飽きるのを虎視眈々と狙っているとかいないとか。
今まであえてボルトアクションライフルを使っていたのは、三八式を手に戦った先祖たちの戦いを追体験していたのかもしれない。
しかし、ボルトアクションライフルで突撃して「撃ちてし止まむ」となったのはせいぜい第二次大戦まで。なるべく早く現用兵器を手に入れて、「カミカゼ」ではない突撃を見せてほしいと願うばかりである。
※先日の買出しにて、念願のフルオートウエポンを購入した。
それも89式ではなく、自衛隊仕様のMINIMI。
自衛官は、第二次大戦から現代戦へ、一足飛びに時を越えた。
2011年02月16日
【メンバー】隊長ウグイス【紹介】

「みんな、もっと無線使ってくれ」
ウグイス
高浜銃工の隊長にして、雑用にして、運転手にして、その他面倒くさいこと担当。
ゲーム開催日のすり合わせ、フィールドの決定や予約といった大きな仕事から、当日の運転や新人指導などという雑用まで、零細企業の社長のように仕事を兼任するチームリーダー。
隊員たちがそろいもそろって、ゲーム希望日のメールすら返さない超絶的な面倒くさがりであるあたり、その苦労が伺える。
ゲーム中においても、その隊長気質は健在。
味方の士気が低いときには、ゲームスタートと同時に全力疾走をかまし、チームの進軍に発破をかけてくれたり、
こう着状態でゲームがつまらなくなってくれば、積極的に攻撃して状況を動かしてくれたり、
フラッグを守って欲しいと言われれば、いつの間にか自軍アタッカーより奥深くまで侵攻して戦況をかき回してくれたり、
敵のフラッグに向かって無茶なスライディングをかました挙句古傷を痛め、相手チームにジュネーブ条約に基づく手厚い保護を受けたりと、
良くも悪くもゲームを盛り上げることに余念がない。
ゲーマーとしての手腕は高く、味方を指揮しながら進軍する隊長らしい戦法のほかにも、個人でのフラッグアタック、アンブッシュ、フラッグ防衛と、どんなシチュエーションもオールマイティーにこなしてくれる。
そのため、味方にすれば非常に安定感があるが、バイク事故で負った古傷のために全力疾走ができない、持ち込んだ銃が毎回必ず謎の故障を起こす、拠点を守っていたはずがいつの間にか前線に立っている、など、ゲームの手腕とはまったく別の部分で謎の不安定要素をもつ。
使用している装備は、オリーブドラブのBDU上下に同色のキラーキャップ、装具はベルトハーネスにまとめたマグポーチやダンプポーチと、軍装と言うよりはゲームに適した装備を堅実に選ぶタイプ。
しかし、既存の軍装を気にかけない自由な発想と、社会人であるが故の財力、常人離れした奇抜なセンスなどが相まって、使用する銃は徐々にイロモノ化していく傾向がある。
最近メインで使用している銃はマルイG36ベースのH&K-SL9
はじめのうちは普通のG36Cであったはずだが、ストックが変わり、長さが変わり、色が変わり、いつしかメカボ以外フルコンバージョンのビームライフルと化していた。
※その後、SL-9は二度ほど謎の故障を繰り返した後、再起不能となった。次に隊長が選んだメインウエポンは89式自動小銃。自衛隊の訓練に採用されるほどの堅牢さが、今度こそ隊長の呪いに打ち勝つことを祈るばかりである。
2011年02月11日
【コラム】MC51復活作戦! 三日目

さて、MC51のスコープの調整である。
いったい何が原因で、スコープはナナメについているのだろうか。
まずは、マウントリングに疑いの目を受けてみる。
ハイマウントリングを取り外し、ドラグノフに使用していたローマウントを取り付けてみる。
きつく固定し、試射。
すっ、と、弾はレティクルのほぼ中央から出現し、そのまままっすぐ、素直な弾道を描いた。
ビンゴだ。
どうやら、ハイマウントが傾きの原因だったらしい。

何かの拍子にゆがんだのか、もともとそうだったのかは分からない。しかし、二つのマウントリングを片手持ちで固定している関係上、ゆがみが出やすい構造ではあるのだろう。
なんにせよ、弾道の見え方がおかしいのはスコープのせいだったと判明した。
銃本体に目立った問題はなく。どころか、弾筋は素直そのものだ。
MC復活計画は、ひとまず成功、と言っていいだろう。
しかし、ゲームに持ち込むにはまだいくつか問題がある。
まずはスコープの高さだ。ローマウントを使用したことで、スコープのゆがみは解消されたものの、直銃床にローマウントベース&リングでは、さすがにアイラインが低すぎる。試射の際はシューティンググラスをかけていたから覗けたものの、ゲーム中、フルフェイスゴーグルをした状態では、とてもじゃないがスコープを覗き込むことはできない。
解決策は言うまでもなく、高いマウントリングか、マウントベースを手に入れることだ。
第二に、試射をしていて気づいたのだが、多弾装マガジンの調子がおかしい。どんなにゼンマイを巻き上げても、弾が数発しか上がってこないのだ。
このマガジンも、中学生の頃からずっと使い続けてきたのだから、不調も仕方がないと言ったところだろう。
一度ばらして、まずは様子を見てみようと思う。
多弾装マガジンは、弾と一緒に入り込んだ草や木の枝を気づかず巻き上げてしまい、給弾口を詰まらせてしまうことがある。
多弾装が不調なときは、まずは分解、清掃、注油だ。それで駄目なら、買い替えということになる。
今週12日には、チームメンバーで集まって、秋葉原へパーツ購入に出かける予定だ。
折もよいので、いろいろ揃えて来ようと思っている。
2011年02月10日
【コラム】MC51復活作戦! 二日目
さて、MC51復活計画。
二日目である。

強めのホップを解消するために、ストライクチャンバーをノーマルチャンバーに戻してみた。

これは別に、ストライクチャンバーを信用していないわけではなく(と、いうか、今回購入したパーツの中でいっとう高価なので、一番信じたいパーツだ)ただ単に、ホップパッキンのほうを戻そうにも、ノーマル品が既に破損しているからだ。
チャンバーをノーマルに戻し、改めて試射を行ってみると、ホップ最弱状態で手前に落ちるようなノンホップになった。
ホップの強くしていくと、フラットから浮き上がり気味のセッティングまで、欲しい弾道をすべて調整圏内に収めることができた。
わたしとしては、こちらのホップのほうがベターだ。
ストライクチャンバー自体が、強めのホップを想定して作られているのか、それとも、パッキンやシリンダーとの兼ね合いのせいかは分からないが、ともかく、わたしが組んだ感覚では、ストライクチャンバーは強めのホップセッティングになったことを記しておく。
しかし、ノーマルパッキンでは飛距離自体が少し落ちている感じはする。ストライクチャンバーでは、浮き上がり気味ではあったものの、もう一歩手前に弾が伸びる感じだったのだが……。
上手くセッティングすれば、ストライクチャンバーの弾の伸びと、ホップ設定範囲の両立ができるかもしれない。この辺は、また後々試してみたいと思う。
なんせ、高価なパーツだ。このまま捨てるのはもったいなさ過ぎる。
さて、ホップが安定したので、次はスコープを乗せて細かな調整をすることにした。
わたしはド近眼なので、サバゲの際にスコープは欠かせないのだ。
スコープを乗せて撃ってみると、おっそろしい弾道が見えた。
弾が、レティクルの左側から飛び込んできて、そのままスコープの右端へ、半ば前を横切るように飛んでいくのだ。
スコープのレティクルを、弾が飛び込んでくる左のほうへと動かしてみたが、調整ノブがギチギチになるまで回しても、まだ弾の出現するあたりに合わせることができない。
弾道がおかしいのかと思ってホップをいじってみるが、ホップを強くしようが弱くしようが、右から左へ飛んでいく弾道は変わらなかった。
当たらないときに、闇雲に撃つのは時間の無駄だ。
一旦銃を置いて、考えてみる。
弾が、左から右へカーブしているのだろうか?
しかし、それにしては全弾が、左から右に綺麗に飛んで行き過ぎる。
ホップが安定しないなら上下左右にもっと散るはずだし、もしホップの組みつけを間違って横回転がかかっているのなら、もっと大きくカーブしていくはずだ。
しかし、スコープなしでの弾道を見ている限り、あからさまに弾が曲がっている様子は見られない。
では、スコープの角度がおかしいのだろうか。しかし、スコープの上下範囲を、マウントに詰め物などをして調整することはあっても、左右の範囲を詰め物してまで調整するなんて聞いたことがない。
……ふと、スコープの角度で思い出した。
ドラグノフだ。
銃身直上にスコープが乗る銃で調整したスコープを、そのままドラグノフに乗せると、発射された弾がスコープの右端から飛び込んでくるように見える。
なぜなら、ドラグノフのスコープはレールの設計上、どうしてもやや左側にオフセットされる。すると、ドラグノフの銃身はスコープの中心線より右側にずれた状態になるから、発射された弾が、スコープの右端から飛び込んでくるように見えるのだ。


今のG3も、同じ様な状態にあるのではなかろうか。
弾が左端から飛び込んでくるのは、スコープの中心線が銃の右側にあるからだ。
では、弾が右端へ飛んでいく理由は?
弾が、スコープの中心線の左側から、右側へと横切るように飛んで行くからだ。
つまり、スコープの中心線そのものが、斜めにずれているのである。
だから、まっすぐ飛んでいるはずの弾が、大きく左から右へ、カーブしているように見えるのだ。


たしかに、フレームの上から見てみると、銃に対してスコープが、わずかにナナメについているように見える。
フレームの上ではわずかなズレでも、50メートル離れたら大きなズレだ。
これでは照準としては使い物にならない。
と、なると、どこを直せば解決するのだろう?
問題は、スコープを固定しているマウントリング、もしくはマウントベースにあるはずだ。
マウントリングには、M4用のハイマウントリング、マウントベースには、マグネシウムローマウントを使っている。
このどちらかがナナメについているせいで、スコープがナナメになっているのだ。
……だが、家に帰らなければ、代えのリングもマウントも無い。
今日はここまでにして、スコープの調整は明日考えることにしよう。
二日目である。

強めのホップを解消するために、ストライクチャンバーをノーマルチャンバーに戻してみた。

これは別に、ストライクチャンバーを信用していないわけではなく(と、いうか、今回購入したパーツの中でいっとう高価なので、一番信じたいパーツだ)ただ単に、ホップパッキンのほうを戻そうにも、ノーマル品が既に破損しているからだ。
チャンバーをノーマルに戻し、改めて試射を行ってみると、ホップ最弱状態で手前に落ちるようなノンホップになった。
ホップの強くしていくと、フラットから浮き上がり気味のセッティングまで、欲しい弾道をすべて調整圏内に収めることができた。
わたしとしては、こちらのホップのほうがベターだ。
ストライクチャンバー自体が、強めのホップを想定して作られているのか、それとも、パッキンやシリンダーとの兼ね合いのせいかは分からないが、ともかく、わたしが組んだ感覚では、ストライクチャンバーは強めのホップセッティングになったことを記しておく。
しかし、ノーマルパッキンでは飛距離自体が少し落ちている感じはする。ストライクチャンバーでは、浮き上がり気味ではあったものの、もう一歩手前に弾が伸びる感じだったのだが……。
上手くセッティングすれば、ストライクチャンバーの弾の伸びと、ホップ設定範囲の両立ができるかもしれない。この辺は、また後々試してみたいと思う。
なんせ、高価なパーツだ。このまま捨てるのはもったいなさ過ぎる。
さて、ホップが安定したので、次はスコープを乗せて細かな調整をすることにした。
わたしはド近眼なので、サバゲの際にスコープは欠かせないのだ。
スコープを乗せて撃ってみると、おっそろしい弾道が見えた。
弾が、レティクルの左側から飛び込んできて、そのままスコープの右端へ、半ば前を横切るように飛んでいくのだ。
スコープのレティクルを、弾が飛び込んでくる左のほうへと動かしてみたが、調整ノブがギチギチになるまで回しても、まだ弾の出現するあたりに合わせることができない。
弾道がおかしいのかと思ってホップをいじってみるが、ホップを強くしようが弱くしようが、右から左へ飛んでいく弾道は変わらなかった。
当たらないときに、闇雲に撃つのは時間の無駄だ。
一旦銃を置いて、考えてみる。
弾が、左から右へカーブしているのだろうか?
しかし、それにしては全弾が、左から右に綺麗に飛んで行き過ぎる。
ホップが安定しないなら上下左右にもっと散るはずだし、もしホップの組みつけを間違って横回転がかかっているのなら、もっと大きくカーブしていくはずだ。
しかし、スコープなしでの弾道を見ている限り、あからさまに弾が曲がっている様子は見られない。
では、スコープの角度がおかしいのだろうか。しかし、スコープの上下範囲を、マウントに詰め物などをして調整することはあっても、左右の範囲を詰め物してまで調整するなんて聞いたことがない。
……ふと、スコープの角度で思い出した。
ドラグノフだ。
銃身直上にスコープが乗る銃で調整したスコープを、そのままドラグノフに乗せると、発射された弾がスコープの右端から飛び込んでくるように見える。
なぜなら、ドラグノフのスコープはレールの設計上、どうしてもやや左側にオフセットされる。すると、ドラグノフの銃身はスコープの中心線より右側にずれた状態になるから、発射された弾が、スコープの右端から飛び込んでくるように見えるのだ。


今のG3も、同じ様な状態にあるのではなかろうか。
弾が左端から飛び込んでくるのは、スコープの中心線が銃の右側にあるからだ。
では、弾が右端へ飛んでいく理由は?
弾が、スコープの中心線の左側から、右側へと横切るように飛んで行くからだ。
つまり、スコープの中心線そのものが、斜めにずれているのである。
だから、まっすぐ飛んでいるはずの弾が、大きく左から右へ、カーブしているように見えるのだ。


たしかに、フレームの上から見てみると、銃に対してスコープが、わずかにナナメについているように見える。
フレームの上ではわずかなズレでも、50メートル離れたら大きなズレだ。
これでは照準としては使い物にならない。
と、なると、どこを直せば解決するのだろう?
問題は、スコープを固定しているマウントリング、もしくはマウントベースにあるはずだ。
マウントリングには、M4用のハイマウントリング、マウントベースには、マグネシウムローマウントを使っている。
このどちらかがナナメについているせいで、スコープがナナメになっているのだ。
……だが、家に帰らなければ、代えのリングもマウントも無い。
今日はここまでにして、スコープの調整は明日考えることにしよう。